友愛会の沿革
目的
本会は株式会社ナカノフドー建設(会社)の協力会社 および個人業者(友愛会会員)が、会社の事業を通して会員相互の親睦をはかり、会社と共に合理化努力と創意工夫により、生産性と品質の向上に努め、会員及びその従業員の人命尊重を理念に労働災害の補償に関する相互扶助を行うと共に、災害防止に努めることを目的としています。
活動
本会の活動として次の3つの事業を行う。
- 会員及びその従業員の労働災害の補償に関する相互扶助を行うため、労災上積み補償制度、労災保険特別加入制度を運営し、維持する。
- 会員及びその従業員の災害防止に努め、安全衛生管理、安全衛生活動に関わる諸活動を実施する。
- 会社の事業を通して会員相互の親睦をはかり、会社と共に合理化努力と 創意工夫により生産性と品質の向上に努め、広報宣伝、福利厚生、教育研修、研究開発に関わる諸活動を実施する。
沿革
ナカノフドー友愛会は、株式会社中野組の役員・従業員と協力会社が一体となった中野組報徳会から独立し、当時の大島義愛社長の「愛」の字を戴き、友達のようにということで「友愛会」と名付けられ、1954年(昭和29)に設立されました。
友愛会の歩み
1954年6月 | 中野組報徳会から分離独立した21社(仮称睦会)による3か月の設立準備機関を経て、「中野組友愛会」が設立。 |
1962年9月 | 「中野組協力会社災害防止協議会」を設立し、会則を制定 |
1966年3月 | 「中野組協力会社災害防止協議会」を「中野組友愛会」に併合 |
1967年4月 | 会社協力の形で災害防止パトロールを実施(今日に継承される) |
1969年6月 | (会社の第1回安全大会が開催される) |
11月 | 「中野組協力会社互助会」を設立 |
1976年1月 | 成田山新勝寺にて工事安全祈願を挙行(次年度から恒例行事となる) |
1978年1月 | 新年の賀詞交歓会を私学会館で開催(次年度から恒例行事となる) |
1979年11月 | 創立25周年事業の一環として「中野組友愛会投資会」を創設 |
1991年7月 | 会社の社名変更に伴い、「ナカノ友愛会」、「ナカノ協力会社災害防止協議会」にそれぞれ改名 |
1994年5月 | 「ナカノ友愛会40年のあゆみ」を発刊 |
2001年1月 | 「ナカノ災害防止協議会」を「ナカノ友愛会」から分離、独立 |
10月 | ナカノ友愛会に若手会員の勉強の場とする「友愛若手会」を発足 |
2001年6月 | 建設業災害防止協会東京支部よりナカノ友愛会が安全優秀賞を受賞 |
2003年4月 | 会社が不動建設より建設事業を譲り受けて社名を変更したことに伴い、「ナカノフドー協力会社互助会」「ナカノフドー災害防止協力会」「友愛会」とそれぞれ名称を変更 |
2005年4月 | 自主活動の推進体制を確立する「自主化推進委員会」を設立 |
10月 | 協力会活動の拠点となる協力会(現友愛会)本部事務所を開設 |
2006年1月 | 友愛会公式ウェブサイトを公開 |
1月 | 機関誌「友愛」の創刊号を発刊 |
4月 | 機構改革を行い、組織を統合し「ナカノフドー友愛会」に一本化 「自主化推進委員会」を「友愛会・業務推進委員会」に名称を変更 |
8月 | 機関誌「友愛」の2号を発刊 |
2007年8月 | 機関誌「友愛」の3号を発刊 |
2008年8月 | 機関誌「友愛」の4号を発刊 |
歴代の会長
氏 名 | 所属会社 | 在任期間 | |
初代 | 八尾坂 熊吉 | 八尾坂建設(株) | 1954年6月~1959年12月 |
2代 | 伊藤 米蔵 | 豊島製畳(有) | 1960年1月~1965年12月 |
3代 | 菊地 亀治郎 | (株)菊地工務店 | 1966年1月~1975年12月 |
4代 | 高野 貞夫 | 高野土建(株) | 1976年1月~1994年3月 |
5代 | 鹿島 宏之 | (株)鹿島 | 1994年4月~1996年3月 |
6代 | 菊地 建毅 | (株)菊地工務店 | 1996年4月~2008年3月 |
7代 | 山岸 純一 | ヤマギシリフォーム工業(株) | 2008年4月~2011年5月 |
8代 | 金子 正樹 | 進和工業(株) | 2011年6月~2016年4月 |
9代 | 塩谷 悟 | (株)北梅組 | 2016年5月~2021年4月 |
10代 | 辛島 幸司 | (株)辛島組 | 2021年5月~現在に至る |